勝ったのはクロノジェネシス
12月27日、中山競馬場で行われた有馬記念は北村友一騎手騎乗のクロノジェネシスが1着で入線。2着にはサラキア、3着にはフィエールマンが入線した。
クロノジェネシスは先団。行きたがるのを抑えながらの追走。向正面から早めに進出し、4角では前を射程圏に入れる。直線に入ると前でしぶとく粘る3着馬を交わすのに手を焼いたが、何とか競り勝っての勝利。
サラキアは後方。じっくり足をためての追走。4角手前から徐々に進出し、直線で追いだすとかなりいい足を使って追い込んできた。
フィエールマンは中団。ペースが遅いと踏んだか、1角で4番手まで押し上げる。直線に向いても抜群の手応え。最後までしぶとさを見せたが、粘り切れなかった。
勝ったクロノジェネシスは父バゴ、母クロノロジストという血統。今年の宝塚記念に続きGI3勝目。勝った北村友一騎手は同じく今年の宝塚記念以来のGI勝利となった。
※万全を期すため、主催者が発表する情報と照合してください。
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