前走連対が条件
11月28日に阪神競馬場で行われるラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス。三冠馬たちが火花を散らす決戦前日に、来年のクラシックを夢見る若駒たちが臨む一戦だ。このレースをAI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。
本命はラーゴム。前走はアイビーSに出走して2着。評判馬オーソクレースとの追い比べでわずかに敗れたが、ゴール前はむしろ盛り返すような脚色。なかなか能力は高そうだ。新馬戦でこのコース勝利歴があるのも心強い。
対抗はグロリアムンディ。新馬戦は馬場の悪いインコースで直線まで追いだしを待たされる形になりながら、大外に持ち出すと見せムチ程度の仕掛けで楽勝。着差以上に強い内容といえるだろう。
以下、3番手に紫菊賞2着のグラティトゥーを据え、人気になりそうなバスラットレオン、ワンダフルタウンは4、5番手まで。現行のレース体系になったここ6年で、前走3着以下だった馬の回収率は単14/複6という悲惨な成績。この時期で1度底が見えてしまっている馬は厳しいということか。
AI予想エンジンKAIBA
◎ラーゴム
○グロリアムンディ
▲グラティトゥー
△ワンダフルタウン
×バスラットレオン
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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