「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ハンドボール男子アジア選手権 日本が決勝進出、完全アウェーも地元バーレーンに競り勝つ

2024 1/24 11:34SPAIA編集部
決勝進出を決め喜ぶ日本代表「彗星JAPAN」,ⒸJHA/Yukihito Taguchi
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸJHA/Yukihito Taguchi

決勝は日本時間26日、カタールと対戦

バーレーンで開催されている第21回ハンドボール男子アジア選手権は23日(日本時間24日)に準決勝が行われ、日本代表「彗星JAPAN」は地元バーレーンに20-17で勝利し、決勝進出を決めた。

日本とバーレーンはアジア競技大会で1試合、パリオリンピック予選で2試合とここ4ヶ月で3回対戦しており、日本が2勝1敗と勝ち越していた。お互い手の内を知り尽くしてる中、準決勝は前半から1点を争う展開となる。

前半中盤からは満員の観客の応援を背に受けたバーレーンが徐々に優勢に。日本もシュートまでは行くが、ゴールキーパーに阻止され得点できず、9-11の2点ビハインドで前半を折り返した。

それでも日本は、後半立ち上がりから2点を連取して同点に。中盤以降は一進一退の攻防が続き、バーレーン1点リードで日本が追いかける展開となるが、後半23分に追いつくと、さらに北詰明未、蔦谷大雅の連続得点で2点差に広げる。その後、観客席から物が投げ入れられ試合が2度ほど中断する異様な雰囲気となるも、日本は集中力を切らすことなく戦い続け、最後は3点差をつけて勝利した。

決勝は日本時間26日0時30分から、メインラウンドで引き分けたカタールと対戦する。

【関連記事】
ハンドボール男子アジア選手権 日本はカタールと引き分け、グループ2位で準決勝進出
ハンドボール男子アジア選手権 日本が2連勝で準決勝進出、世界選手権への出場権も獲得
ハンドボール男子アジア選手権、メインラウンド組み合わせ決定 日本は18日21時からイランと初戦