UAEに逆転勝ち
11日からバーレーンで開催されている第21回ハンドボール男子アジア選手権で、日本代表「彗星JAPAN」は19日、メインラウンド2戦目のUAE戦に臨み、29-26で勝利した。これでメインラウンド2連勝となり、同じく2連勝のカタールとともに準決勝進出が決定。また、今大会の上位4チームに与えられる、来年1月開催の世界選手権への出場権も獲得した。
日本はUAE相手に試合開始からディフェンスが機能しリードする展開。しかし、23分に同点に追いつかれると、立て続けに得点を決められ逆転を許し、13-16と3点ビハインドで前半を折り返す。
後半に入り5分までに部井久アダム勇樹、吉田守一、部井久の3連続得点で同点に追いつくも抜け出せず、取って取られての展開が続く。だが、終盤に強さを見せる。20分に渡部仁、23分に元木博紀と連取して26-24と2点差をつけると、残り2分から元木、東江雄斗の連続得点でUAEを突き放し、勝利した。
「MAN OF THE MATCH」には、この試合7得点のNo.15部井久アダム勇樹が選ばれた。彗星JAPANの次戦は、日本時間21日(日)23時からメインラウンドグループ1位をかけて、予選A組1位のカタールと対戦する。
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