「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

ハンドボール男子アジア選手権 日本が2連勝で準決勝進出、世界選手権への出場権も獲得

2024 1/20 11:17SPAIA編集部
「MAN OF THE MATCH」に選ばれた部井久アダム勇樹,ⒸJHA/Yukihito Taguchi
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸJHA/Yukihito Taguchi

UAEに逆転勝ち

11日からバーレーンで開催されている第21回ハンドボール男子アジア選手権で、日本代表「彗星JAPAN」は19日、メインラウンド2戦目のUAE戦に臨み、29-26で勝利した。これでメインラウンド2連勝となり、同じく2連勝のカタールとともに準決勝進出が決定。また、今大会の上位4チームに与えられる、来年1月開催の世界選手権への出場権も獲得した。

日本はUAE相手に試合開始からディフェンスが機能しリードする展開。しかし、23分に同点に追いつかれると、立て続けに得点を決められ逆転を許し、13-16と3点ビハインドで前半を折り返す。

後半に入り5分までに部井久アダム勇樹、吉田守一、部井久の3連続得点で同点に追いつくも抜け出せず、取って取られての展開が続く。だが、終盤に強さを見せる。20分に渡部仁、23分に元木博紀と連取して26-24と2点差をつけると、残り2分から元木、東江雄斗の連続得点でUAEを突き放し、勝利した。

「MAN OF THE MATCH」には、この試合7得点のNo.15部井久アダム勇樹が選ばれた。彗星JAPANの次戦は、日本時間21日(日)23時からメインラウンドグループ1位をかけて、予選A組1位のカタールと対戦する。

【関連記事】
ハンドボール男子アジア選手権 日本がメインラウンド白星スタート、イランとの接戦制す
ハンドボール男子アジア選手権、メインラウンド組み合わせ決定 日本は18日21時からイランと初戦
ハンドボール男子アジア選手権 日本が予選グループ1位でメインラウンド進出、インドに圧勝