イランに逆転勝ち
11日からバーレーンで開催されている第21回ハンドボール男子アジア選手権で、日本代表「彗星JAPAN」は18日、メインラウンド1戦目のイラン戦に臨み、25-23で競り勝ち、白星スタートを切った。
日本は予選ラウンドB組2位のイラン相手に立ち上がりから、リードされる展開。シュートまでは持って行くものの、相手ゴールキーパーに阻止される苦しい展開で、前半を11対12の1点ビハインドで折り返す。
後半も追いかける展開が続いたが、18-21の3点ビハインドで迎えた15分過ぎから元木博紀、笠原謙哉、蔦谷大雅、元木の4連続得点で逆転に成功。その後すぐに追いつかれるも、残り3分15秒にこの試合からチームに合流した東江雄斗、エース部井久アダム勇樹の連続得点でイランを突き放し、そのまま逃げ切った。「MAN OF THE MATCH」には No.7の蔦谷が選ばれた。
彗星JAPANの次戦は、日本時間19日(金)23時から予選D組2位のUAEと対戦する。
メインラウンドは各4チームの2グループに分かれ、各グループ上位2チームが準決勝へ進出。今大会の上位4チームには2025年1月にクロアチア、デンマーク、ノルウェーで開催される第29回世界選手権への出場権が与えられる。
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