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ハンドボール女子世界選手権、日本代表「おりひめジャパン」はルーマニアに敗れる

2023 12/10 10:40SPAIA編集部
服部沙紀,ⒸJHA/Yukihito Taguchi

ⒸJHA/Yukihito Taguchi

服部沙紀が日本チーム最多5得点も

デンマーク、ノルウェー、スウェーデンで開催中の第26回ハンドボール女子世界選手権に出場している女子日本代表「おりひめジャパン」は9日、メインラウンド2戦目で予選E組2位のルーマニアと対戦し、28-32で敗れた。

先制点を取った後は一進一退の展開となったが、前半15分から徐々に引き離され3点のビハインドで前半終了。後半途中で5点差をつけられる苦しい展開となり、残り6分に1点差まで追い上げたが最後は再び引き離された。

服部沙紀が日本チーム最多の5得点を挙げたものの、最後までルーマニアの選手個々の力強さと高さにディフェンスが崩される展開だった。

メインラウンドでは、予選同組のドイツ、ポーランドとは対戦せず、予選ラウンドでの対戦結果を持ち越すため「おりひめジャパン」はメインラウンド1勝3敗となる。次戦は11日に予選E組3位のセルビアと対戦する。コメントは以下の通り。

■楠本繁生監督
ルーマニアの選手一人ひとりの力強さに、思うようなディフェンスができなかったことが今日の敗因だった。

■笠井千香子キャプテン
目標としていたベスト8を掴むことができなかったが、自分たちは得られたものが沢山あったが、課題も見つかった。明後日セルビアとの試合があるので、その課題を克服して少しでも順位を上げられるようにしたい。

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