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オリンピックの華、女子体操競技の名場面

2016 11/10 10:16
体操
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10点満点を連発、1976年モントリオール・ナディア・コマネチ

ルーマニアのナディア・コマネチは1976年モントリオールオリンピックに14歳の若さで出場しましす。それまでにヨーロッパ選手権や、アメリカンカップなどで実績を重ねての出場でした。
コマネチは、オリンピックが始まると、女子団体段違い平行棒の規定演技でいきなり10点満点を出します。近代オリンピック体操競技で初めての快挙でした。コマネチの10点満点はこれだけにとどまらず、段違い平行棒では、団体自由に加えて、個人総合、種目別と完璧の演技を披露しました。平均台でも3回の10点満点を出して、世界にコマネチ旋風を巻き起こしたのです。

今後につながる4位、2016年リオオリンピック・日本女子団体

1964年東京の団体総合銅メダル以降、まだメダルのない日本女子体操ですが、2008年北京5位、2012年ロンドン8位と決勝には残っています。
リオではメダルへの期待が高まりました。予選を7位で通過、決勝に駒を進めます。決勝の日本のローテーションは、ゆか、跳馬、段違い平行棒、平均台の順でした。
予選を見る限り、跳馬と段違い平行棒で得点を伸ばし、平均台とゆかでは伸びていません。ゆか終了時6位でスタートしますが、跳馬と段違い平行棒で盛り返し、3種目終了時点で3位につけ、メダルは平均台の出来次第となりました。平均台は村上茉愛、杉原愛子とまずまずの演技で最終寺本明日香の結果を待ちます。寺本は14.466と期待通りの演技を見せましたが、メダルには届かず4位に終わってしまいました。

女子個人総合8位、2016年リオオリンピック・寺本明日香

日本女子体操はオリンピックでの獲得メダルは1964年東京の団体総合の銅メダル1個のみで、個人のメダルはまだありません。それでも、メダルへの挑戦は続き、リオオリンピックでも個人総合決勝に村上茉愛と寺本明日香の2人が残りました。
寺本のローテーションは段違い平行棒からでした。段違い平行棒で9位スタートするも、平均台では10位に後退、ゆかではさらに14位まで下がってしまいます。入賞が掛った最終跳馬ではチュソビチナで着地も決め15.100の高得点で見事8位に入賞しました。この試合、寺本は手の豆をつぶしたまま段違い平行棒の演技を行い、14.566にまとめています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 オリンピックにおける、世界の選手、日本選手の名場面をピックアップしてみました。 日本の体操女子は男子に比べると、まだまだ力不足です。それでも、メダルまではあと一歩のところまできています。 次回の東京大会が楽しみになってきましたね。

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