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【eスポーツが知りたい!】戦場を駆け抜けろ!FPS

2018 2/24 00:00松尾 享祐
eスポーツ,FPS,プレイヤー
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最高賞金総額2.5億ドルの大会も

 数あるeスポーツの中で、世界中のプレイヤーから大きな支持を得ているジャンルの一つがFPS(ファースト・パーソン・シューティングゲーム)だ。その名の通りプレイヤーは操作するキャラクターの視点をプレイ画面とし、一人の兵士として仮想の戦場に身を置いているような体験ができる。作りこまれた広大なマップを自由に歩き回る探索要素。敵NPC(ノンプレイヤーキャラクター)、プレイヤーとの遭遇を警戒しながら戦場を駆け抜ける緊張感。リアルタイムに変化する戦場、地形に応じた高い戦術性。他のジャンルにはない臨場感と競技性が多くのプレイヤーを魅了している。

 日本では他ジャンルに比べややマイナーなイメージだが、国外では大人気のジャンルだ。プロチームも多く、世界中で大会が開催されている。2016年の「Halo5」の世界大会「Halo World Championship」ではFPS史上最高総額2億5000万ドルの賞金が用意され、世界各国からプロチームが参戦。詰めかけたギャラリーを熱狂の渦に巻き込んだ。
 

誕生は36年前 今や現実そっくり

 諸説あるが一般的に、FPSと呼ばれるジャンルの歴史は1992年にアメリカで発売された「wolfenstein3D」に始まると言われている。既に1人称視点のゲームは存在していたが、プレイヤーが視点を360度動かせる点が革新的だった。

 この1年後には、広大なマップを踏破する探索性と、初のマルチプレイ要素を盛り込んだ「Doom」シリーズの初代が発売。この2つのタイトルと同じ系統のゲーム群はいつしかFPSと呼ばれるようになる。

 その後を追って次々と制作されたFPSゲームは、主にPC向けゲームとして定着し、技術の発達とともに美麗なグラフィック、物理法則の再現まで可能になった。リアルさを追求したタイトルでは、実際の銃器の性能を分析し現実に近い弾速、弾道、集弾率を再現しているものまであり、最早ゲームというよりシミュレーターと言っても過言ではない。

 ちなみに、米国では新兵のリクルートと訓練に活用しようと、陸軍広報部が「America's Army」というタイトルを制作・運営しており、日本からもオンラインでプレイが可能だ。

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