箕面自由学園
箕面自由学園は大阪府豊中市にある学校です。1926年に設立され、大正時代から英語教育を行うなど先進的な教育を取り入れていました。豊かな自然環境を通して、個性を発揮できる教養高い人材の育成を建学の精神に掲げ、マナーや学力、課外活動などバランスのとれた教育を目指しています。
現在、箕面自由学園は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校とその教育の現場を広げています。高等学校のクラブ活動としては、チアリーディング部はもちろん、アメリカンフットボール部や吹奏楽部などが強豪として知られています。
チアリーディング部の輝かしい歴史
こちらでは箕面自由学園高等学校チアリーディング部の歴史をご紹介します。1991年に創部のチアリーディング部GOLDEN BEARSは、1998年に日本選手権大会で優勝。その後、日本の数々の競技大会において輝かしい功績を残しましたが、特に有名なのは、圧倒的な強さで9年連続優勝を果たした2001年から2009年の日本選手権大会です。
数ある高等学校チアリーディング部の中で、現在に至るまで常にトップクラスの成績を残し続けています。
妥協をしないチアリーディング部
箕面自由学園高等学校チアリーディング部では、現ヘッドコーチの野田一江さんが創部から指導を続けてきました。野田一江さんは、その功績が認められ、2016年2月には第3回ジャパンコーチズアワードの特別賞を受賞しています。
そんなチアリーディング部の特徴は、日本一になるためにはとにかく妥協をしないことです。選手たちは日本一の筋トレと言われるハードなトレーニングをこなしており、そのような努力が華々しい活躍に繋がっています。
各イベントや交流にも積極的に参加
箕面自由学園高等学校チアリーディング部は、競技大会への参加はもちろんですが、その他にもイベントでのパフォーマンス披露や、海外交流なども積極的に行っています。成人式やコンサートなどで披露されるパフォーマンスでも、競技大会同様に観る人の多くを魅了してきました。また、イベントでは技のレクチャーをするなど、演技以外でも交流も楽しんでいます。
また、箕面自由学園中学校のJUNIOR BEARSも、競技会の参加や日々の練習に加えて、地元のイベントなどに参加しています。
箕面自由学園チアリーディング部の功績
箕面自由学園高等学校チアリーディング部は、日本選手権大会の9連覇や、全日本高校選手権で6年連続優勝など多くの功績があります。西日本大会や関西大会でも毎年好成績を残しており、関西では梅花高等学校などと並んで強豪校の一つに数えられています。また、アジアインターナショナル大会では2007年に優勝を果たしています。
2016年には部活動の成績から箕面市市長による表彰を受け、その活動が称えられました。
まとめ
箕面自由学園のチアリーディング部GOLDEN BEARSについてご紹介しました。高等学校のGOLDEN BEARSが全国的に有名ですが、同学園の中学校、小学校、また幼稚園でもチアリーディングは盛んに行われています。競技会や各種イベントで観る機会があれば、パフォーマンス必見です。