ともに無敗のブライアン・アコスタとセサール・バカ・エスピノーザ
プロボクシングのWBC・WBOスーパーバンタム級1位・井上尚弥(30=大橋)が7月25日に東京・有明アリーナで同級王者スティーブン・フルトン(28=アメリカ)に挑戦する。
所属ジムの大橋秀行会長は、新たなスパーリングパートナーとしてブライアン・アコスタ(メキシコ)とセサール・バカ・エスピノーザ(メキシコ)を招聘したことを自身のインスタグラムで明かした。すでに元IBFスーパーバンタム級王者・岩佐亮佑を破ったジャフェスリー・ラミド(アメリカ)が来日してスパーリングをおり、「打倒フルトン」への準備を着々と進めている。
アコスタは井上より1階級重いWBCフェザー級26位にランクされており、18戦全勝(7KO)の戦績を誇るホープ。エスピノーザはWBCスーパーバンタム級ユース王者で16勝(10KO)1分とこちらも無敗だ。元WBCウエルター級王者ホルヘ・バカの甥で、前回来日時にファンになった井上のサインのタトゥーを右腕に入れている。
「Lemino」(https://lemino.docomo.ne.jp/ft/0000014/?clickref=1011lwWZrRUv)で独占無料配信される試合まで残り40日を切った。海外から呼び寄せた新進気鋭のボクサーとスパーリングを重ねることで、井上はフルトンを倒すイメージを具体化していくだろう。、日本選手2人目の4階級制覇へ入念な対策とスキルアップを図っていく。
【関連記事】
・もし井上尚弥がフルトンに負けるとしたら…最悪のシナリオは?
・アメリカ人に勝って世界王座を獲得した日本人ボクサー一覧 井岡一翔、井上尚弥が挑戦
・井上尚弥、早ければ年内にも4団体統一?フルトンに勝てばタパレスと対戦へ















