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中学からバスケ部に! バスケットを始めるにあたって必要な用具とは

2018 4/4 10:15Mimu
バスケットボール
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まずはバスケットシューズを選ぶ

バスケを始めるにあたってまず揃えたいのが、バスケットシューズ、通称バッシュだ。通常の体育館シューズでもいいかもしれないが、本格的にバスケを始めるのであればきちんとしたバッシュを購入すべきだろう。滑りにくさや、緩衝機能、そして何よりも軽量性が全く違ってくる。デザインも格好いいものが多く、子どものやる気もきっと違ってくるはずだ。

とはいえ、バッシュ選びほど、頭を悩ませるものは他にない。それくらい、バッシュは種類が豊富だ。いったいどのように選んでいけばいいだろう。

バッシュにはさまざまな特徴がある

バッシュにも、やはりポジションごとに重視すべき機能がある。ガードのような運動量も多く、素早い切り返しも必要なポジションであれば、軽量性・反発性などが重視される。反対にセンターのようなゴール下で激しくぶつかり合うポジションでは、安定性や耐久性、クッション性が重視されるといった具合だ。

ただし、近年はシューズの性能も上がり、どのシューズでもある程度オールラウンドに使えるようになってきたので、シューズを間違えてしまったという心配も少なくなってきた。有名なメーカーのものを購入しておけば、十分に使うことができるだろう。

またハイカット・ミドルカット・ローカットのモデルがあるが、初心者なら足首保護の観点からも、ミドルカットやハイカットのシューズを選ぶと良い。足首が固定されるため、初めのうちはやや動きづらさを感じるかもしれないが、捻挫といったケガのリスクはグッと少なくなる。

シューズはサイズを大事にする

バッシュを選ぶ際は、デザインも重要だが、サイズをもっとも重視してほしい。バスケットボールのシューズは、横幅はピッタリ、縦幅はつま先のほうにやや余裕があるくらいのサイズがベストだとされている。 ショップで購入する際も、まずは試し履きをさせてもらおう。シューズをかかとにしっかりとフィットさせ、今度は立ち上がってみて、つま先部分に余裕があるかどうかを確認しよう。指1本くらいのゆとりがあると良い。心配ならば、店員さんと相談しながらサイズを確認すると良いだろう。 後は、シューズを入れるためのシューズケースや、ソックスなどもあわせて購入しておきたい。普通のソックスでもプレーはできるものの、やはりすぐに傷んでしまう。シューズと合わせて、何足か購入しておくと良いだろう。

練習着やボールもいずれ購入すると良い

シューズのほかには、練習着なども購入しておくと良い。中学校の部活だと、体操着で練習するところも多いが、学校によっては自前の練習着で練習を行うところもあるので、事前に確認しておこう。高校に入ったら、たいていは練習着で活動することになる。いずれにせよ、練習着を1着持っていれば自主練習でも使うこともできるので、早めに購入しておいても良いだろう。

マイボールも、あると便利だ。自前のボールを部活で使うことは基本的にはないが、自主練習用に持っておくのも1つの手だ。中学生の場合、ボールサイズは男子が7号、女子は6号。高校・大学に入っても同じサイズなので、長く使っていくことができる。

ボールには天然皮革・人工皮革・ゴム製といろいろあるが、値段や用途などを考えても人工皮革ものを購入するといいだろう。人工皮革のボールは、値段が手ごろながら、手触りが試合用のボールに近く、感覚を養いやすい。ある程度の耐久力もあり、屋内・屋外兼用で使うこともできる。ただし、使い込むほどグリップ性が落ちてくるので、そこだけ注意が必要だ。