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バスケ男子日本代表、トム・ホーバスHCの続投決定「私たちの仕事と旅は終わっていません」

2024 10/26 06:00SPAIA編集部
トム・ホーバスHC
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Ⓒゲッティイメージズ

11月のアジアカップから指揮

日本バスケットボール協会は25日、男子日本代表のヘッドコーチ(HC)として、トム・ホーバス氏(57)の契約継続を発表した。11月に開催されるFIBAアジアカップ2025予選WINDOW2より代表チームの指揮を執る。

ホーバス氏は2021年の東京五輪で女子日本代表を史上初の銀メダルに導いた後、9月から男子日本代表のヘッドコーチに就任。2023年のワールドカップで48年ぶりとなる自力での五輪出場権の獲得へと導いた。今夏のパリ五輪ではメダル獲得も期待されたが、1次リーグ3戦全敗で敗退。11位に終わった。

ホーバス氏は協会を通じて「これまでの3年間、私たちはチームとして成長し多くの素晴らしい思い出を作ることができました。残念ながらパリでは目標に到達することは出来ませんでしたが、対戦した全てのチームから敬意を得ました。私たちは正しい道を歩んでおり、再びこのチームの一員として前進できることを光栄に思い誇りに思います。私たちの仕事と旅は終わっていません。私はこの先の多くの挑戦に立ち向かうことを楽しみにしています」とコメントした。

日本協会の三屋裕子会長は「48年ぶり自力でのオリンピック出場へ導いてくれたワールドカップ2023沖縄での歓喜、パリオリンピックでは銀メダルに輝いた開催国フランスを追い詰めるなど日本のバスケの可能性を世界に示してくれました。2021年9月にホーバスヘッドコーチが就任して以来、世界ランキング35位から21位へと押し上げた実績、そして彼が浸透させてきた日本代表のバスケスタイルと文化を継続することが日本バスケを次なるステージに導いてくれると信じています」と期待を寄せた。

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