「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

バスケGリーグ選抜が準優勝、富永啓生コメント全文「決勝で3ポイントを決めた時のあの大きな歓声は忘れられません」

2024 9/18 12:06SPAIA編集部
富永啓生,Ⓒゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

Ⓒゲッティイメージズ

インターコンチネンタルカップ2024決勝で3得点2リバウンド

バスケットボール男子日本代表の富永啓生(23)がアジア人選手として初選出されたNBA下部リーグ組織・Gリーグの選抜チーム「NBA Gリーグ・ユナイテッド」がFIBAインターコンチネンタルカップ2024で準優勝した。

「NBA Gリーグ・ユナイテッド」は、Gリーグの有望選手とスター選手で構成された今年設立の選抜チーム。9月12日~15日にシンガポールで行われた同大会に出場し、決勝でウニカハ(スペイン)に60-75で敗れたものの、富永は3得点2リバウンドを記録した。

富永は7月にインディアナ・ペイサーズと開幕前のキャンプに参加可能な「エグジビット10」契約を締結。夢のNBA入りを目指している。コメントは以下の通り。

「FIBAインターコンチネンタルカップ2024に沢山の応援をいただき、ありがとうございました。またシンガポールの試合会場に日本や現地から多くの方々に駆けつけていただいて応援してもらったことはとても嬉しかったです。特に決勝で3ポイントを決めた時のあの大きな歓声は忘れられません。

チームで優勝を目指していたので準優勝は悔しいですが、今回初めて編成されたNBA Gリーグ・ユナイテッドの第1期生に選抜いただいてプレイできたことは大変光栄なことであり、このような機会を与えてくださったNBA及びGリーグ関係者の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

いよいよ今月下旬からインディアナに入り、僕の夢であるNBA選手になる為のチャレンジがスタートします。引き続きの応援をよろしくお願いします!」


【関連記事】
富永啓生NBA入りへ一歩前進、ペイサーズとエグジビット10契約も韓国戦は6得点で敗退
バスケットボール男子日本代表の歴代オリンピック成績 パリ大会は無念11位
夢の実現へ弾みをつけた河村勇輝、NBAのMVPに肉薄した“たかちゃん” スタッツで振り返るパリ五輪男子バスケの奮闘