ジョシュ・ホーキンソンが股関節痛のため
日本バスケットボール協会(JBA)は8月25日に開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」へ向け、直前合宿メンバーにルーク・エヴァンス(ファイティングイーグルス名古屋)を追加招集すると発表した。
男子日本代表は8月15日にアンゴラ代表、17日にフランス代表、19日にスロベニア代表と、いずれも東京・有明アリーナで強化試合に臨み、W杯グループステージは沖縄アリーナで25日にドイツ代表、27日にフィンランド代表、29日にオーストラリア代表と対戦する。コメントは以下の通り。
■トム・ホーバスヘッドコーチ
7月の韓国遠征前に、ジョシュ・ホーキンソン選手が股関節を痛めた為、保険としていた方が良いと思ってルーク・エヴァンス選手を招集しました。ジョシュは今週から5on5の練習にも参加、MRIの結果も問題ありません。ただ、もう一度ケガをしてしまえば大変なので、ルークを招集しました。ルークとは2週間前から話をしていました。アメリカで今シーズンへ向けた準備中でしたが、昨日の夜から合流しています。今朝から軽い練習に入っていますが、本当に感謝しています。
■ルーク・エヴァンス
日本に着いたのが昨日の夜で、今朝から練習に合流しました。久しぶりに会う選手たちがいて、はじめて練習に参加しました。これからの練習も楽しみにしています。昨年11月以来の代表合宿ですが、その後も試合は見ていたり、代表選手と連絡を取り合っていました。先日のニュージーランドとの第1戦も見ました。選手たちはトムコーチが求めるバスケットを遂行しようとしており、そこに向かって一歩一歩進んでいっている印象があります。
どんな機会でもバスケットボールを一生懸命、自分ができることをプレーするのが自分の信条になります。トムさんに招集されたときも、もし自分が日本代表の力になれるのであれば、と前向きな話をしました。もちろん、まだFIBAワールドカップでプレーできる可能性もあると思っており、その機会があれば光栄なことだと思っています。
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