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8月25日～9月10日にフィリピン・インドネシア・日本の3カ国共同開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の組み合わせ抽選会が4月29日、フィリピン・マニラで行われ、本大会のグループステージ1次ラウンドの組み合わせが決定した。
2019年に中国で開催された前回大会以来、2大会連続6回目の出場となる男子日本代表「AKATSUKI JAPAN」（FIBAランキング36位）はドイツ（11位）、フィンランド（24位）、オーストラリア（3位）とともにグループEに入った。
日本戦の日程は以下の通り（試合開始時間は未定）
・8月25日(金) vsドイツ 沖縄アリーナ
・8月27日(日) vsフィンランド 沖縄アリーナ
・8月29日(火) vsオーストラリア 沖縄アリーナ
・グループA（マニラ）アンゴラ（41）ドミニカ共和国（23）フィリピン（40）イタリア（10）
・グループB（マニラ）南スーダン（62）セルビア（6）中国（27）プエルトリコ（20）
・グループC（マニラ）アメリカ（2）ヨルダン（33）ギリシャ（9）ニュージーランド（26）
・グループD（マニラ）エジプト（55）メキシコ（31）モンテネグロ（18）リトアニア（8）
・グループE（沖縄）ドイツ（11）フィンランド（24）オーストラリア（3）日本（36）
・グループF（沖縄）スロベニア（7）カーボベルデ共和国（64）ジョージア（32）ベネズエラ（17）
・グループG（ジャカルタ）イラン（22）スペイン（1）コートジボワール（42）ブラジル（13）
・グループH（ジャカルタ）カナダ（15）ラトビア（29）レバノン（43）フランス（5）
※カッコ内は開催都市、FIBAランキングは2023年4月14日現在
【1次ラウンド】2023年8月25日～30日
・出場全32チームを4チームずつ8グループに分け、各グループ内で1回戦総当たり戦を行い、各グループの上位2チーム、計16チームが2次ラウンドに進出。
・各グループの下位2チーム、計16チームによる17～32位決定戦を行う。
【2次ラウンド】2023年8月31日～9月4日
・1次ラウンドのグループを2グループずつ統合し、4チームずつ4グループに分け、グループ内で1次ラウンドで対戦がないチームと1 回戦総当たり戦を行う。（AとB→Iグループ、CとD→Jグループ、EとF→Kグループ、GとH→Lグループ）
・各グループの上位チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出。
・各グループの下位2チーム、計8チームは順位決定戦を行わず、FIBA公式ルールに則り、9～16位を決定。
【決勝トーナメント】2023年9月5日～10日
・準々決勝以降の決勝トーナメントはノックアウト方式で対戦。
・3位から8位までの各順位決定戦を行う。
・三屋裕子会長
組み合わせ抽選を受けて日本代表が1次ラウンドで戦う3チームが決定しました。世界ランキング3位のオーストラリアをはじめ、ユーロ選手権3位のドイツ、NBA選手を擁するフィンランドとどの国も格上ですが、相手がどの国でもまずはベストを尽くします。そのうえでアジア勢の1位となってパリオリンピックへの出場権を獲得することを目指します。トム・ホーバスHC率いる「AKATSUKI JAPAN」が世界を驚かせる戦いを見せてくれるはずです。応援よろしくお願いします。
■東野智弥技術委員長
タフなグループに入ったと思います。しかし野球、サッカー、ラグビーも同じように圧倒的に格上とされる相手に打ち勝つ経験をして国民的スポーツの地位を築いてきました。日本バスケットボール界の未来のためにも、日本代表が一丸となって勝ちにいきたいと思います。
■トム・ホーバスHC
世界ランキング3位のオーストラリア、11位のドイツ、24位のフィンランド……本当に難しいグループに入ったと思います。でも、これがワールドカップ。厳しいのは当たり前です。どのチームも素晴らしいチームですが、チャンスはあると思います。我々の目標はアジア勢最上位。いい準備をしてチーム全員で戦います。本番が楽しみです。ぜひ熱い応援をよろしくお願いします。
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