2006年W杯日本大会で優勝&MVP
2023年8月25日~9月10日にフィリピン、インドネシア、日本(沖縄)の3カ国で開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」において、スペインバスケットボール界のレジェンド、パウ・ガソル氏(42)がグローバル・アンバサダーに就任した。
ガソル氏は2002年~2014年の間、ワールドカップ3大会に出場し、2006年の日本大会ではスペインを優勝に導くとともに、自身もMVPに輝いた。五輪でも2度の銀メダルを獲得し、NBAでは2度のチャンピオンに輝くなど、世界のバスケットボール界の第一線で活躍した。
2021年の東京五輪で現役引退後も、2022年の女子バスケットボールワールドカップアンバサダー就任、国際オリンピック委員会選手委員を務めるなど、国際的なスポーツシーンでバスケットボールを代表する人物として活躍している。
本大会では、ガソル氏はグローバル・アンバサダーとして、先に発表したルイス・スコラ氏とともに、大会のプロモーションとバスケットボール発展のための活動を世界中で展開していく。ガソル氏のコメントは以下の通り。
「ワールドカップ2023のグローバル・アンバサダーとして、バスケットボールのレジェンドたちの素晴らしいチームの一員となれること、さらに真のレジェンドであり、また一番手ごわいライバルでもあったルイス・スコラと一緒に大会を盛り上げられることは、本当に光栄です」