格上のベルギーを1点差で撃破
東京五輪女子バスケットボール準々決勝でベルギーと対戦した日本が、劇的な逆転勝ちで初の準決勝進出を決めた。
終了間際、残り15秒で林咲希が3ポイントシュートを成功。世界ランキング10位の日本が86-85の1点差で同6位のベルギーを撃破した。宮澤夕貴が21得点、髙田真希が19得点、赤穂ひまわりが12得点、町田瑠璃と本橋菜子が10得点をマーク。前半も41-42と1点差で折り返す大接戦を制した。
日本は今大会の予選ラウンドでアメリカには敗れたものの、ナイジェリアとフランスを破り2勝1敗で突破。この日の勝利で1976年モントリオール五輪の5位を上回る史上最高成績が確定した。勝てばメダル確定となる6日の準決勝ではフランスと対戦。バスケファンならずとも注目の大一番となりそうだ。
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