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神宮球場をデータで分析 本塁打のパークファクターはリーグNO.1も本塁打数は

2019 3/11 07:00SPAIA編集部
明治神宮野球場,ⒸSPAIA
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意外!? 1試合あたりの本塁打数はベスト3に入らず

これまでに、神宮球場で生まれた本塁打は3522試合で7301本ある。現在、本拠地となっている12球場の中ではもっとも多い本数だ。1試合あたりに換算すると2.07本となり、東京ドーム(2996試合/6578本)の2.20本に次ぐ数字である。

また、昨シーズンは67試合で169本となっており、1試合あたり2.52本の本塁打が生まれたことになる。1試合あたり2本から3本ほどの本塁打が飛び出す計算となるが、この数字は12球団の本拠地でベスト3に入っていない。

各球場の数字を見ると、メットライフドーム(66試合/177本)、ヤフオク!ドーム(66試合/177本)が2.68本で1位タイとなり、横浜スタジアム(71試合/182本)の2.56本が3位。そして4位に神宮球場が名を連ねている。

明治神宮野球場

ⒸSPAIA


もちろん球場の特性だけでなく、野手陣にも影響される数字だ。しかし、山田哲人やウラディミール・バレンティンといった屈指の強打者がいるにも関わらず、ベスト3にすら入らないのは少し意外かもしれない。本塁打のパークファクターで見ると神宮球場は1.76。2位が横浜スタジアムの1.25。0.51の差をつけて神宮球場がトップの数値となっている。本塁打が出やすい球場ではあるようだ。

方向別の本塁打数を見ると、左翼方向が最も多く89本、続いて右翼の49本、最後に中堅の31本となる。山田哲、バレンティンがともに右打者ということもあり、やはり左翼方向が多い。また、中堅方向の31本は12球場で最多の数となる。神宮球場の中堅は120メートルだが、これは阪神甲子園球場と横浜スタジアムの118メートルに次いで3番目に短い。この距離が大きく影響していると言えそうだ。

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