芸術的な流し打ちを魅せるプロ野球選手は誰だ!?|【SPAIA】スパイア

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芸術的な流し打ちを魅せるプロ野球選手は誰だ!?


野球ボール、バット

Photo by David Lee/shutterstock.com

テレビの実況などで耳にすることも多い「流し打ち」。 どのような打撃を「流し打ち」といい、誰が得意だったのだろうか。 今回は流し打ちについて紹介する。

野球における流し打ちとは?

野球における流し打ちとは、自身の利き腕と同じ方向に打球を飛ばす打ち方だ。逆に利き腕と逆方向へ打球を飛ばすのが引っ張りとなる。流し打ちで放たれた打球は右打者であれば右方向(ライト)、左打者であれば左方向(レフト)への打球となる。
流し打ちは投球を引きつけてからスイングを行うため、打球は弱くなる。しかし、変化球を手前まで見ることができるため、対応はしやすくなるメリットがあるのだ。引っ張りよりも力が伝わりにくい分、パワーヒッターよりもアベレージヒッターが流し打ちをする傾向が強くなっている。

史上2人目の両リーグ首位打者獲得・内川聖一選手

横浜ベイスターズ、福岡ソフトバンクホークスで活躍し、右打者における最高打率となる.378の記録保持者である内川聖一選手。内川選手はアベレージヒッターらしく、流し打ちの名手として知られ、右打ちが得意な選手だ。
山田哲人選手を育てた杉村繁コーチが、横浜時代に内川選手に対して身体の近くまでボールを引きつけて打つことをアドバイスしたことで、右方向にも打球が飛ばせるようになった。その結果が史上2人目となる両リーグでの首位打者獲得につながったのだ。

首位打者2回のアベレージヒッター・篠塚和典選手

左打者で流し打ちが得意だったのは篠塚和典選手(92年まで利夫)だろうか。篠塚選手は首位打者を2回獲得し、通算打率.304と巧打者として知られている。その特徴は芸術的なバットコントロールにあり、流し打ちを駆使して広角に放つ安打で多くのファン、そしてプロ野球選手に影響を与えてきた。
あのイチロー選手も「篠塚モデル」のバットを愛用しているほどだ。イチロー選手以外にも、立浪和義選手、石井琢朗選手も篠塚選手の影響を受けていた。また、自身の打撃技術を伝えるために書籍の出版も行っている。

三冠王3度の落合博満選手

史上唯一の三冠王を3度達成している落合博満選手。高打率を残して多くの本塁打を放った一流打者だが、流し打ちも得意なことでよく知られている。一般的に本塁打は力の入りやすい引っ張りが多くなるが、落合選手は流し打ちでも多くの本塁打を放っており、初めて三冠王を獲得した1982年は32本塁打の半分以上が流し打ちによる逆方向へのものだった。
自分の打席から遠い位置になるアウトコースを流し打ちすることが多くなるが、落合選手は自分に近いインコースも流し打ちにするなど、高い打撃技術を誇っていた。だからこその三冠王3度という実績につながったのだろう。

WBCで見事な流し打ち!井端弘和選手

2015年シーズンで現役を引退した井端弘和選手も、流し打ちの名手として知られている。象徴的なシーンの1つが、2013年に行われた第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドのブラジル戦だろう。
8回表まで2-3の1点ビハインドと苦しい展開の日本代表。1死2塁のチャンスに代打で登場した井端選手が流し打ち。狙い澄ました打球は一、二塁間を抜け、同点タイムリーヒットとなった。この流し打ちができる井端選手の一振りに賭けた日本代表ベンチもお見事だった。

まとめ

流し打ちを得意としている選手たちは、やはりアベレージヒッターが多く、「巧打者」と呼ばれる打者たちだ。 パワーヒッターによる豪快な本塁打も魅力だが、アベレージヒッターたちの流し打ちによる芸術的なヒットも野球の魅力のひとつだ。 流し打ちにも注目してみると、野球の面白さに一歩踏み込めるに違いない。

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