プロ初勝利挙げたDeNA戦で2勝目狙う早川

阪神・早川太貴が19日のDeNA戦(甲子園)に先発する。
北海道・大麻高から国立小樽商科大に進学し、北広島市役所に就職した元公務員。職員として軟式でプレーしながらクラブチームのウイン北広島で硬式も続け、2024年にウエスタン・リーグに新規参入したくふうハヤテを経て同年秋のドラフトで阪神から育成3位指名を受けた25歳の右腕だ。
今季は育成ルーキーながら二軍で6勝を挙げて7月に支配下登録。かつて「ミスタータイガース」と呼ばれた掛布雅之氏がつけていた背番号31を背負った。
そして、8月27日のDeNA戦でプロ初先発し、5回無失点で初勝利。今回はノーゲームとなった9月13日のウエスタン中日戦以来、中5日で2度目の先発となる。
身長185センチ、体重95キロの堂々の体格から投げ込むストレートは球威抜群。前回、散発2安打に抑えた相性の良いDeNA打線を相手に再び快投を見せれば、ポストシーズン、さらに来季へ向けて大きなアピールとなりそうだ。














