5勝7敗、防御率3.30の田嶋

オリックス田嶋大樹が16日のロッテ戦(京セラドーム大阪)に先発する。今季は16試合で5勝7敗、防御率3.30。6回6失点で敗戦投手となった前回4日のソフトバンク戦から中11日と間隔が空いた。
ロッテ戦は3試合で1勝2敗、防御率5.60。4月30日は2安打完封したが、その後は5.2回6失点、3回5失点と安定していない。
チームは貯金3で3位だが、振り向けば4位・楽天が3差に迫っている。クライマックスシリーズへ前進するためにも、まずは田嶋が試合を作ることが大前提となる。
2勝1敗1S5H、防御率3.33の木村
一方、ロッテは20歳の木村優人が先発する。
霞ケ浦高からドラフト3位で入団して2年目の今季は20試合で2勝1敗1セーブ5ホールド、防御率3.33。開幕当初は中継ぎだったが、交流戦から先発に転向し、田嶋と同じく中11日でのマウンドだ。
オリックス戦は中継ぎで1試合に登板したのみで、先発は初めて。リーグトップのチーム打率を誇る強打者揃いの打線に胸を借りたい。
将来を嘱望される右腕にとって一戦一戦が貴重な経験の場。来季につながる好投が期待される。
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