7勝1敗、防御率1.97の達

日本ハム達孝太が12日の西武戦(エスコンフィールド)に先発する。今季は13試合に登板して7勝1敗、防御率1.97。6回無失点で勝利投手となった前回4日のロッテ戦から中7日でのマウンドだ。
西武戦は5戦3勝、防御率1.24と好相性。6月29日は4安打1失点完投勝利、7月14日も2安打1失点完投勝利を挙げており、“お得意様”にしている。
首位ソフトバンクを追うチームの優勝争いもいよいよ大詰め。達は入団4年目ながら新人王資格を有しており、チームの逆転優勝と、自身の新人王のためにも勝ちたい一戦だ。
6勝7敗、防御率3.02の髙橋
一方、西武は髙橋光成が先発する。今季は20試合で6勝7敗、防御率3.02。未勝利に終わった昨季に続き、今季も納得いく成績とは言えないだろう。
日本ハム戦は3試合で1勝2敗、防御率5.50。3月30日の今季初登板は5回6失点で負け投手となったが、7月17日は6回3失点、8月6日は7回2失点と先発の役割は果たしている。
2021年から3年連続を含む4度の2桁勝利をマークした実力派右腕。メジャー移籍の話も最近は聞こえてこないが、残り少ない今シーズン中に存在感を発揮できるか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
楽天・古謝樹-ロッテ・A.ボス(楽天モバイル)
【セ・リーグ】
ヤクルト・高梨裕稔-DeNA・A.ジャクソン(神宮)
広島・森翔平-中日・柳裕也(マツダスタジアム)
【関連リンク】
・プロ野球AI勝敗予想
・プロ野球2025年新人王は誰だ? セ・パ両リーグの候補選手を比較
・2025年にFA権取得見込みのプロ野球選手、宣言なら争奪戦必至の目玉は?