8勝4敗、防御率1.60の北山

ソフトバンクを追う2位・日本ハムは5日から敵地・京セラドーム大阪でオリックスと3連戦。初戦は北山亘基が先発する。
今季は18試合に出場して8勝4敗、防御率1.60。クオリティスタート(6回以上自責点3以下)が14回と安定した投球を続けており、シーズン中に背番号57から15に変更するなど、新庄剛志監督の信頼を勝ち取っている。
オリックス戦は3試合で0勝1敗だが、防御率2.33と悪くない。5回3失点だった5月14日以来、久々の登板だ。
チームは優勝争いの真っ只中にあり、自身も初の2桁勝利へあと2勝。何が何でも白星をつかみたい。
9勝8敗、防御率2.67の九里
一方、オリックスは九里亜蓮が先発する。今季は21試合で9勝8敗、防御率2.67。広島からFA移籍して1年目に、自身4年ぶり2度目の2桁勝利に王手をかけている。
チェンジアップ、シンカー、ナックルカーブなど変化球を駆使してバットの芯を外す投球が真骨頂。日本ハム戦は5試合で3勝2敗、防御率2.55で、チーム本塁打が12球団最多の日本ハム打線に被本塁打わずか1本と相性は良い。
チームは優勝争いから脱落したが、クライマックスシリーズも見据えて日本ハム打線に苦手意識を植え付けておきたい。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
西武・髙橋光成-ロッテ・A.ボス(ベルーナドーム)
ソフトバンク・大津亮介-楽天・古謝樹(みずほPayPay)
【セ・リーグ】
DeNA・A.ジャクソン-ヤクルト・高梨裕稔(横浜)
中日・柳裕也-巨人・山﨑伊織(バンテリンドーム)
阪神・大竹耕太郎-広島・森翔平(甲子園)
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