2勝4敗、防御率4.61の瀧中瞭太
楽天・瀧中瞭太が2日のオリックス戦(楽天モバイル)に先発する。
今季は7試合登板で2勝4敗、防御率4.61。8月19日に登録抹消されたが、25日に二軍戦で調整登板し、中7日でのマウンドだ。
滋賀・高島高から龍谷大、Honda鈴鹿を経て入団5年目。2021年には10勝を挙げたが、昨季までの2年は2勝にとどまっており、今季はクライマックスシリーズ進出のためにも、残り試合で少しでも勝ち星を増やしたい。
オリックス戦は今季初登板。多彩な変化球と緩急を駆使した投球で、まずは試合を作ることが最低限の役割だ。
チームはオリックスとの4連戦で手痛い3連敗を喫し、借金生活に逆戻り。勝率5割復帰へ4タテは避けたいだけに瀧中の力投が期待される。
1勝1敗4ホールド、防御率3.66の髙島泰都
一方、オリックスの先発は髙島泰都。滝川西高から明治大、王子を経てドラフト5位で入団したルーキーだ。
ここまで19試合で1勝1敗4ホールド、防御率3.66。8月は先発として4試合に登板し、防御率3.15とまずまず安定した投球を見せている。
平均147.2キロのストレートとチェンジアップ、カットボールが主武器。楽天戦は4試合で0勝1敗、防御率5.54と相性が良いとは言えないが、8月15日の対戦では6回3安打2失点(勝ち負けつかず)と先発の役割を果たしている。
チームは5位に低迷しているものの、ここに来て4連勝と上り調子。逆転CSに向けて髙島が勢いを加速させたい。
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