「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

今季巨人戦防御率0.00のヤクルト・吉村貢司郎が2カ月ぶり勝利かけ先発 燕戦無敗の山﨑伊織と対決

2024 8/27 11:00SPAIA編集部
ヤクルト・吉村貢司郎と巨人・山﨑伊織のインフォグラフィック
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

今季巨人戦2戦2勝と得意とする吉村貢司郎

ヤクルト・吉村貢司郎と巨人・山﨑伊織のインフォグラフィック


ヤクルトの吉村貢司郎が27日の巨人戦(神宮)に先発。6月21日の同戦(東京ドーム)以来、約2カ月ぶりの勝利目指してマウンドに上がる。

2年目右腕は今季ここまで17試合に先発して、5勝7敗、防御率3.70、QS(6回以上自責点3以下)は7度記録している。前回登板した20日の阪神戦(京セラD大阪)では、6.1回111球を投げて7安打4失点で黒星を喫し、これで自身3連敗となった。

巨人戦には今季2試合に登板して2勝0敗、防御率0.00、2戦ともQSを記録するなど好相性。被打率も.167で、岡本和真と坂本勇人はともに6打数1安打、丸佳浩も4打数1安打と主軸も抑え込んでおり、今日も好投が期待される。

チームは25日のDeNA戦(神宮)に敗れ、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅。4カードぶりの勝ち越しへ、新“巨人キラー”が先陣を切る。

前回登板で今季最短KO食らった山﨑伊織

一方、巨人の先発は山﨑伊織。4年目右腕はここまで19試合に先発して8勝5敗、防御率2.32、QSも14度記録するなど安定した投球を見せている。ただ、前回登板した20日の広島戦(東京ドーム)では、今季最短となる4回99球9安打7失点でまさかのKO。そこから中6日で今季初となる敵地・神宮のマウンドに上がる。

ヤクルト戦には今季2試合に先発して1勝0敗、防御率2.38の成績。前回対戦した4月30日の試合(東京ドーム)では、5.2回91球を投げて6安打2失点で勝敗は付かなかった。

ツバメ相手には過去2年で6度対戦していまだ無敗を継続中だが、今季は2戦とも6回を投げ切れていない。今日は先発としての役割を果たし、今季9個目の白星を手にすることができるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
DeNA・大貫晋一-阪神・伊藤将司(横浜)
中日・髙橋宏斗-広島・森下暢仁(バンテリンドーム)

【パ・リーグ】
日本ハム・金村尚真-楽天・早川隆久(エスコンF)
ロッテ・小島和哉-西武・髙橋光成(ZOZOマリン)
ソフトバンク・L.モイネロ-オリックス・田嶋大樹(みずほPayPay)

【関連リンク】
プロ野球AI勝敗予想
ヤクルト・山田哲人が球団新11年連続2ケタ本塁打達成 プロ野球記録と現役最長は?
セ・リーグ球団別週間MVP DeNA山本祐大が12球団トップ!阪神と巨人のドラ1スラッガーも上昇