今季6人目の育成投手→支配下登録
オリックスは30日、育成右腕の川瀬堅斗投手を支配下登録すると発表した。背番号は「94」に変更となる。
川瀬は大分商から2020年の育成ドラフト1位で入団。緩急を生かした投球が持ち味で、プロ4年目の今季はウエスタン・リーグで14試合に登板し、1勝2敗、防御率4.27の成績を残していた。ソフトバンクの川瀬晃内野手は4歳上の兄で、一軍での兄弟対決も期待される。
これで今季育成から支配下登録されたのは川瀬で6人目。開幕前の3月に椋木蓮、富山凌雅、井口和朋の3人、5月に才木海翔、6月に佐藤一磨といずれも投手が昇格している。支配下選手は上限いっぱいの70人となった。
○川瀬堅斗投手コメント
まずは素直に嬉しく思います。ここまで来ることができたのは、自分の力だけではなく、母校の恩師や球団スタッフ、コーチ、自分に携わっていただいたたくさんの皆さん、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげだと思いますので、感謝の気持ちしかありません。まだスタートラインに立てただけだと思いますので、皆さんの期待を裏切らないよう、今まで以上に努力を重ねていきたいです。とにかく一軍の舞台でチームの戦力となり、皆さんに恩返しできるようにがんばります。
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