6勝2敗、防御率1.69の山﨑伊織
阪神が先勝して迎える東京ドームでの「伝統の一戦」2戦目。巨人は山﨑伊織が先発する。
今季は14試合で6勝2敗、防御率1.69の好成績。10勝を挙げた昨季を上回るペースで白星を重ねている。
阪神戦は4月16日に登板して7回5安打1失点。試合は引き分けに終わり、勝ち負けはつかなかった。
5月7日の中日戦で完封するなど14試合中12試合でクオリティスタート(6回以上、自責点3以下)をマークしており、安定感は抜群だ。
チームは7連勝の後、2連敗。オールスターまで残り2カードを勝ち越して後半戦を迎えたい。
8勝2敗、防御率1.12の才木浩人
一方、阪神の先発は才木浩人。今季は15試合でハーラートップタイの8勝(2敗)、リーグ2位の防御率1.12をマークしている。
昨季までは189センチの長身から投げ下ろすストレートと落差の大きいフォークが主武器だったが、今季はスライダーの割合が増え、縦と横の変化で投球の幅が広がった。
巨人戦は3試合で1勝0敗、防御率0.98。計18.1イニングで2失点と好相性だ。
相手先発は同学年で好調の山﨑伊織だけに、打線の大量援護は期待できない。初戦に続いてロースコアの展開となるだろう。新エース・才木の力投が期待される。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
ヤクルト・山野太一-中日・小笠原慎之介(神宮)
DeNA・石田裕太郎-広島・玉村昇悟(横浜)
【パ・リーグ】
日本ハム・山﨑福也-楽天・内星龍(エスコンF)
西武・渡邉勇太朗-オリックス・田嶋大樹(ベルーナドーム)
ソフトバンク・有原航平-ロッテ・C.C.メルセデス(みずほPayPay)
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