6勝1敗、防御率1.82と復活した菅野
巨人・菅野智之が7日のヤクルト戦(神宮)に先発する。今季は11試合に登板して6勝1敗、防御率1.82。昨季は4勝に終わったが、見事な復活を印象付けている。
ヤクルト戦は2戦2勝、防御率1.50と好相性。4月11日(神宮)には6回3安打無失点と完璧な投球を見せている。
6月23日のヤクルト戦を腰痛のため登板回避して心配されたが、中13日で先発した前回6月30日の広島戦に5.1回1失点で6勝目を挙げた。特に不安はなさそうだ。
セ・リーグは混戦が続いており、巨人もなかなか抜け出せそうにない状況。こうなると後々響いてくるのが下位チームからの取りこぼしだ。最下位ヤクルト戦で菅野の実力をフルに発揮することが求められる。
巨人戦12イニングで防御率0.75のサイスニード
一方、ヤクルトの先発はサイスニード。4年目の今季は13試合に登板して1勝3敗、防御率3.84。先発ローテーションの一角を担っているが勝ち星がついてこない。
ただ、巨人戦は2試合12イニングを投げて防御率0.75、奪三振率11.25をマーク。対戦チームの中では最高の数字を残している。
6月22日(東京ドーム)も白星こそつかなかったものの、6回5安打8奪三振無失点と好投。3-0の勝利に貢献した。
チームは最下位とはいえ、まだ逆転可能なゲーム差。後半戦の巻き返しに向けて、助っ人右腕の力投が期待される。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【セ・リーグ】
中日・松葉貴大-広島・玉村昇悟(バンテリンドーム)
阪神・西勇輝-DeNA・A.ケイ(甲子園)
【パ・リーグ】
西武・ボー・タカハシ-ロッテ・中森俊介(ベルーナドーム)
オリックス・A.エスピノーザ-日本ハム・伊藤大海(京セラドーム大阪)
ソフトバンク・L.モイネロ-楽天・藤井聖(みずほPayPay)
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