「肩の強さとレフト方向への長打」アピール
西武は25日、宮川哲投手(28)とのトレードでヤクルトから獲得した元山飛優内野手(25)の入団会見を行った。背番号は「30」に決まった。
元山は佐久長聖高から東北福祉大を経て2020年ドラフト4位でヤクルトに入団。プロ1年目の2021年には97試合に出場し、打率.255、3本塁打、17打点をマークし、優勝に貢献した。ただ今季はオープン戦で頭部死球を受けた影響もあり、22試合の出場にとどまった。
新天地で再起をかける25歳は「松井監督はこどもの頃から憧れていた方ですし、源田選手も侍JAPANの世界一に貢献した選手ですので、たくさんのことを近くで学んでいきたいです。自分の長所は、守備面では肩の強さと、打撃面ではレフト方向に長打を打つことができるところだと思っています。自分のプレーひとつひとつがライオンズの勝利につながるよう、チームに貢献したいです」と意気込んだ。
渡辺久信GMも「守れる内野手ということで、今のチームにマッチした選手です。まだ若いですし、伸びしろもあると思いますので、技術的な部分もどんどん吸収して成長していってほしいです」と期待を寄せた。
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