奪三振能力高い即戦力右腕
西武から今秋ドラフト2位で指名された大阪商業大の上田大河投手(22)が21日、大阪市内で入団交渉に臨み、入団を内諾した。
上田は最速154キロの直球とカットボール、フォークが武器のタフネス右腕。今秋の関西地区大学野球選手権では、4日間で3試合に登板、計16イニング、239球を投げて3失点、11奪三振の熱投で、2年連続7度目の神宮大会出場に大きく貢献した。
入団交渉を終えて「これまで以上にプロになるという実感が湧いてきています。自分の長所は、フォークボールやカットボールで空振りを奪えるところです」とセールスポイントをアピール。「いま目の前の目標は、開幕一軍です。1年目からチームの勝利に貢献できるように精一杯がんばります」と即戦力としての活躍を誓った。
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