今月の日本選手権を無失点で終えた即戦力右腕
西武から今秋ドラフト7位で指名されたENEOSの糸川亮太投手(25)が20日、横浜市内で入団交渉に臨み、入団を内諾。背番号は「23」に内定した。
愛媛県出身の糸川は、川之江高から立正大を経て2021年にENEOSへ入社。独特の軌道を描くシンカーが武器の右腕で、今月行われていた日本選手権でも2試合登板して、計8イニングを無失点。先発した2回戦・三菱自動車岡崎戦では、6回86球を投げて2安打無失点の快投を見せ、チームをベスト8へと導いた。
入団を内諾し、「いよいよだなとワクワクしています。持ち味は、打者に向かっていく姿勢と闘争心あふれるピッチングです」とセールスポイントをアピール。「背番号23という若い番号をいただき、とても驚いていますが、数字に負けないように泥臭く、チームに必要とされるポジションでしっかりがんばりたいと思います」と意気込みを語った。
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