MLB通算137試合登板の剛球リリーバー
オリックスは16日、新外国人選手としてアンドレス・マチャド投手(30)の獲得を発表。背番号などは追って発表される。
マチャドはベネズエラ出身、185センチ・105キロの大型右腕。2017年にロイヤルズでメジャーデビューを果たし、2021年からはナショナルズの一員として3年連続で40試合以上に登板している。メジャー通算成績は137試合の登板で7勝3敗18ホールド、防御率は4.48となっている。
常時150キロを超える速球が武器で、今年5月のメッツ戦では最速99.4マイル(約160キロ)を計測。速球派揃いのオリックスのブルペンに、また一人たのしみな剛腕が加わった。
強力投手陣を中心にパ・リーグ3連覇を果たしたオリックスだが、今オフはエース・山本由伸がポスティングでのメジャー挑戦に乗り出していることに加え、先発左腕の山﨑福也もFA権を行使。すでに複数球団による争奪戦の様相を呈しているだけに、リーグ4連覇と日本一奪回に向けてはマチャドを含めた新戦力の活躍が不可欠といえる。
また、今季契約していた外国人選手に関しても、来季の去就に関して球団からの発表は現時点で出ていない。新外国人選手だけでなく、現有戦力も含めて今後の動向に注目する必要がありそうだ。
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