ケガに苦しんだ1年目
ソフトバンクのドラフト1位ルーキーのイヒネ・イツア内野手(19)が8日、秋季キャンプが行われている宮崎市内で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸800万円(金額は推定)でサインした。
初の契約更改を終え、「自分がいざやってみると、こういう感じなんだなと。お金の話もですけど、やっぱもう大人としてしっかり扱われているという感じでした」と初々しい一面を見せた。
プロ1年目は右膝のリハビリから始まり、6月27日の4軍戦で実戦デビューを果たすも7月7日の試合で左手の親指を負傷。再びリハビリ組に合流とコンディション調整に費やす時間が長かった。それでも9月12日の4軍戦でプロ初本塁打を放つなど、終盤には手ごたえもつかんだ。
「始まりは怪我とかも多くて、リハビリスタートだったんですけど、最後の方には試合にも出させてもらえて。結構ためになる1年目にはできたのかな」とルーキーイヤーを振り返った。
11月下旬からは台湾で開催されるウィンターリーグにも参加予定。「試合の中で学びたいというか、練習してきたこととかを試していきたい」オフも野球漬けの毎日を送る。
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