「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【西武】ドラフト2位の大商大・上田大河に指名あいさつ「どのポジションでもチームに貢献したい」

2023 11/7 13:07SPAIA編集部
 大阪商業大の上田大河,球団提供
このエントリーをはてなブックマークに追加

球団提供

即戦力期待のタフネス右腕

西武から今秋ドラフトで2位指名された大阪商業大の上田大河投手(21)が7日、東大阪市内の同校で西武・潮崎哲也編成ディレクター、後藤光貴育成アマチュア担当の指名あいさつを受けた。

上田は最速154キロの直球とカットボール、フォークが武器の本格派右腕で、所属する関西六大学野球では、通算22勝(3敗)をマーク。今秋の関西地区大学野球選手権では、4日間で3試合に登板、計16イニング、239球を投げて3失点、11奪三振と奮闘し、2年連続7度目の神宮大会出場に大きく貢献した。

担当した後藤スカウトも「体の強さを感じる、能力の高いタフな即戦力投手です」と来季からの活躍に期待を寄せた。

上田は指名あいさつを受けて「あらためてプロ野球選手に近づいたと実感しました。球団から高い評価をいただき素直にうれしいです」と満面の笑み。「先発でも中継ぎでも、どのポジションであってもチームに貢献したいですし、一軍の投手陣に食い込めるようがんばります」と意気込んだ。

【関連記事】
【西武】ドラフト1位の國學院大・武内夏暉「1年目から開幕ローテーション勝ち取る」
【西武】ドラフト4位の弘前工高・成田晴風 同郷の先輩の進化見て「育成にも力を入れていて楽しみ」
【西武】ドラフト7位のENEOS・糸川亮太に指名あいさつ「任されたポジションでがんばりたい」