オフェンスチーフコーチに靍岡賢二郎氏が就任
2023年は一時は首位に立ちながら3位に終わったDeNA。優勝した阪神から12ゲーム差をつけられ、クライマックスシリーズもファーストステージで広島に連敗した。三浦大輔監督は就任1年目の2021年は最下位に沈んだが、2022年は2位、2023年は3位とAクラスをキープしており、4年目の2024年こそ悲願の優勝を目指す。
2024年のコーチングスタッフは大きくは変わらないが、一部変更があった。一軍は以下の通りとなっている。
2023年はなかったオフェンスチーフコーチに靍岡賢二郎氏が就任。春日部共栄高から日本体育大、愛媛マンダリンパイレーツを経て2010年ドラフト8位でDeNA入りし、2014年には24試合に出場した。
引退後はブルペン捕手や二軍バッテリーコーチ補佐兼育成担当などを経て2023年まで一軍ゲームアナリスト(スコアラー)を務めていた。データ分析に長けた人材として登用された。
また、田代富雄巡回打撃コーチは一軍打撃コーチに、大原慎司投手コーチ補佐兼スコアラー兼マネージャーがチーフ投手コーチに、小杉陽太二軍投手コーチは一軍投手コーチに配置転換された。
石井琢朗チーフ打撃コーチはチーフ打撃兼走塁兼1塁ベースコーチ、相川亮二チーフ作戦兼バッテリーコーチはディフェンスチーフ兼バッテリーコーチ、田中浩康内野守備走塁コーチは内野守備兼3塁ベースコーチ、小池正晃外野守備走塁コーチは外野守備コーチ、万永貴司二軍野手育成コーディネーター兼野手コーチは野手コーディネーターに肩書が変更された。
鈴木尚典打撃コーチは留任となっている。