今季本拠地ラスト登板となる上原健太

エスコンフィールド北海道で行われている日本ハムとロッテの3連戦。今日の第2戦の先発は上原健太とルイス・カスティーヨと発表された。
日本ハムの上原は、今季ここまで18試合(救援1試合含む)に登板して4勝6敗ながら、防御率2.71、QS(6回以上自責点3以下)も9度記録と、安定した投球を見せている。前回登板した20日の西武戦(ベルーナドーム)では、5.1回75球を投げて5安打4失点で黒星を喫した。そこから中6日で今日の登板を迎える。
ロッテ戦には、今季2試合に登板(先発は1試合)、計6イニングを投げて防御率1.50の成績。前回8月2日(ZOZOマリン)の対戦では、2.0回46球2安打5失点(自責は0)でKOされただけに、リベンジを期す登板となる。
プロ8年目左腕は今季ここまでに自己最多タイの4勝をマーク。今季本拠地ラスト登板で、キャリアハイの5勝目なるか注目だ。
連敗ストップ託されたカスティーヨ
一方、ロッテのカスティーヨはここまで救援3試合含め11試合に登板して2勝3敗、防御率3.35、QSは3度記録している。前回登板した20日のオリックス戦(京セラD大阪)では、5.2回75球を投げて3安打4奪三振無失点と好投も、後続の投手が打たれ今季3勝目はならなかった。そこから中6日で今日の登板に臨む。
日本ハム戦には今季2試合(先発は1試合)に登板、6.1イニングを投げて防御率0.00、奪三振率7.11、与四球率0.00と好投。前回8月30日(ZOZOマリン)の対戦でも、今季最長タイの6回を投げて3安打5奪三振1失点(自責は0)に抑えていた。
チームは現在泥沼の7連敗中。CS争いでもソフトバンクと楽天に1歩後れを取っている。体調不良者が続出している緊急事態の中、今季加入した助っ人が窮地を救う快投を見せることができるか。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【パ・リーグ】
日本ハム・C.ポンセ-ロッテ・美馬学(エスコンF)
【セ・リーグ】
DeNA・坂本裕哉-ヤクルト・吉村貢司郎(横浜)
阪神・富田蓮-中日・H.メヒア(甲子園)
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