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西武・渡邉勇太朗が27日楽天戦に先発「しっかりゾーンで勝負できれば」前回登板の反省生かす

2023 9/26 17:16SPAIA編集部
西武の渡邉勇太朗
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ⒸSPAIA

5年目右腕が今季2度目の先発

西武の渡邉勇太朗が27日の楽天戦(ベルーナドーム)で今季2度目の先発マウンドに上がる。

5年目右腕は20日の日本ハム戦(ベルーナドーム)で今季初先発し、5回2安打3奪三振無失点に抑え、今季初白星を手にした。ただ、「無駄なボール球が多かった」と94球を要したことを反省。「明日はしっかりゾーンで勝負できればと思います」と意気込んだ。

中6日での登板となるが「この一週間は特別なことは意識せず、普段と同じようにコンディションの調整に重点を置いて練習してきました」と普段通りを強調。今日もブルペンでの投球練習は18球と、軽めの調整で終えた。

楽天戦には過去6度登板(救援1試合含む)、3勝2敗、防御率4.76の成績。昨年7月22日(ベルーナドーム)の対戦では、5回91球5安打2失点で勝ち投手になっている。

「イーグルスは打線のバランスがいいイメージがあります。浅村さんをはじめポイントゲッターとなる打者の前で、フォアボールでランナーを出さないよう特に注意したいです」とリーグトップタイの25本塁打を放っている主砲を警戒した。

今季の先発陣は、高橋光成、今井達也、平良海馬が2桁勝利、2年目の隅田知一郎も9勝とハイレベルな陣容が揃っているが、後に続く投手がなかなかいないのが現状。残り試合数が限られる中、来季先発ローテ入りに向け、しっかりアピールしておきたい。

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