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ロッテ8月防御率0.75と好調のC.C.メルセデスが先発 ソフトバンク・スチュワートJr.と助っ投対決

2023 8/22 11:00SPAIA編集部
ロッテ・C.C.メルセデスとソフトバンク・スチュワートJr.のインフォグラフィック

ⒸSPAIA

約2か月ぶり勝利目指すメルセデス

ロッテ・C.C.メルセデスとソフトバンク・スチュワートJr.のインフォグラフィック


今日からZOZOマリンスタジアムで行われる2位・ロッテと3位・ソフトバンクの3連戦。初戦の先発は、C.C.メルセデスとカーター・スチュワートJr.と発表された。

ロッテ先発のメルセデスは今季ここまで17試合に登板(先発は15試合)して3勝6敗ながら、防御率2.95と安定感のある投球を披露している。前回先発した12日の西武戦(ZOZOマリン)では、6回88球を投げて3安打無失点。後続の投手が打たれたため、勝ち星こそつかなかったが、先発の務めを果たしていた。そこから中9日空けて今日の登板に臨む。

ソフトバンク戦には5月6日(ZOZOマリン)に1度登板、5.2回101球を投げて柳田悠岐に浴びた本塁打による1失点のみに抑えていた。今日の登板でもその再現が期待される。

8月はここまで2試合に先発して白星こそないが、計12イニングを投げて1失点と好投を続けている。6月16日のDeNA戦以来、約2か月ぶりの勝利なるか注目だ。

敵地でリベンジ期すスチュワートJr.

一方、ソフトバンク先発のスチュワートJr.はここまで7試合に先発して2勝3敗ながら、防御率2.33、QS(6回以上自責点3以下)は3度記録と、まずまずの投球を見せている。

前回登板した13日の日本ハム戦(PayPayドーム)では、5回90球を投げて5安打4失点で黒星を喫した。そこから中8日で今日の登板に臨む。

ロッテ戦には今季初登板。2021年に4試合に登板(先発は2試合)して防御率5.19の成績だった。敵地では1試合に登板して制球が定まらず、0.2回1安打4四球で2失点。今日は苦い経験をしたマウンドでの雪辱を期す。

2.5ゲーム差で追うロッテとの直接対決3連戦。3連勝すれば一気に2位へ浮上できる好機だけに、まずは初戦を取ってチームに勢いを付けたいところ。助っ人右腕は自身の投球でいい流れを作ることができるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
日本ハム・加藤貴之-楽天・早川隆久(エスコンF)
西武・D.エンス-オリックス・J.ワゲスパック(ベルーナドーム)

【セ・リーグ】
巨人・山﨑伊織-ヤクルト・小澤怜史(東京ドーム)
DeNA・今永昇太-広島・九里亜蓮(横浜)
阪神・西勇輝-中日・涌井秀章(甲子園)

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