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2023オールスターゲーム選手間投票、ソフトバンク柳田悠岐が最多得票 オリックス山下舜平大ら初選出

2023 6/30 17:25SPAIA編集部
ソフトバンクの柳田悠岐,ⒸSPAIA
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ⒸSPAIA

セ・リーグ最多得票は近本光司

プロ野球「マイナビオールスターゲーム2023」の選手間投票結果が30日、発表された。最多得票は、ソフトバンク・柳田悠岐の411票。セ・リーグではファン投票で両リーグ最多得票だった阪神・近本光司が373票でトップだった。投票者数は752人。

選手間投票は12球団の支配下登録選手全員に投票権があり、各球団が選出した30人が対象。チームメイトへの投票も可能で、ファン投票と両部門で1位選出となった場合は、2位からの繰り上げはせず、その選手枠を監督選抜枠に移行する。監督選抜を含めた全出場選手は7月5日、プラスワン投票選出選手は7月14日に発表される。

監督はセ・リーグがヤクルトの髙津臣吾監督、パ・リーグがオリックスの中嶋聡監督。7月19日にバンテリンドームナゴヤ(18時30分開始)、第2戦は20日にマツダスタジアム(18時30分開始)で行われる。

選出された選手と得票数は以下の通り(◎はファン投票で選出)。

【セントラル・リーグ】
投手 村上頌樹(阪神)151◎
捕手 大城卓三(巨人)248
一塁手 中田翔(巨人)295
二塁手 牧秀悟(DeNA)278
三塁手 宮﨑敏郎(DeNA)254
遊撃手 坂本勇人(巨人)318
外野手 近本光司(阪神)373◎
    秋山翔吾(広島)360◎
    佐野恵太(DeNA)199

【パシフィック・リーグ】
投手 山下舜平大(オリックス)167
捕手 森友哉(オリックス)404◎
一塁手 中村晃(ソフトバンク)221
二塁手 外崎修汰(西武)253◎
三塁手 栗原陵矢(ソフトバンク)193◎
遊撃手 源田壮亮(西武)302◎
外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)411◎
    万波中正(日本ハム)263
    松本剛(日本ハム)228◎
DH 中村剛也(西武)137

山下舜平大、万波中正らが初選出

ファン投票では阪神勢が全9部門のトップを独占したセ・リーグでは、3人が選手間投票でも最多の得票を獲得。首位打者を快走しているDeNA・宮﨑敏郎ら6人が新たに選出された。

パ・リーグでは、4人が新たに選出。投手部門ではオリックス・山下舜平大が、ファン投票でトップだった佐々木朗希や同僚の山本由伸を抑えて堂々の1位。DH部門で柳田を抑えて選出された西武・中村剛也は「うれしいです。セ・リーグの球場で開催となりますが、ホームランを狙うことに変わりはありません。DHなので、ベンチでどっしり座っている姿も見て欲しいと思います」とコメントした。

現在14本塁打でリーグトップの本塁打をマークしている日本ハム・万波中正も初選出され「日頃対戦している皆さんから選んでいただき、光栄に思います。プロ野球選手になって、1回は出てみたかったですし、各球団の主力選手がプレーする場所だと思っていたので、こんなに早く実現してうれしいです。やっぱりホームランを打ちたいですし、出るからにはMVPを取る気満々でいきたいです」と意気込んだ。

また、ファン投票に続き西武の二遊間コンビ、外崎修汰と源田壮亮が揃って選出。外崎は「同じグラウンドで戦っている選手の皆さんから選ばれたというのは、うれしいです。シーズン中は目立ったプレーをしていないので、オールスターでは目立つことができるよう、がんばります」、源田も「同じように戦っている選手の皆さんから選んでいただけるのは、光栄ですし、ファン投票とは違った喜びがあります。楽しみにしてくれているファンの皆さんが湧くようなプレーをしたいと思います」と喜びを分かち合った。

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