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交流戦勝ち越しへ楽天・瀧中瞭太が先発 交流戦16イニング無失点中の中日・髙橋宏斗と激突

2023 6/21 11:00SPAIA編集部
楽天・瀧中瞭太と中日・髙橋宏斗のインフォグラフィック
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ⒸSPAIA

瀧中瞭太が交流戦ラストゲームに先発

楽天・瀧中瞭太と中日・髙橋宏斗のインフォグラフィック


今季の交流戦ラストゲームとなる楽天-中日戦が21日、楽天の本拠地・楽天モバイルパーク宮城で行われる。

楽天の先発は瀧中瞭太。昨季2勝9敗に終わった右腕は、今季開幕ローテーション入りを果たすと、ここまで7試合に先発して2勝3敗、防御率3.13の成績。5月14日の西武戦で九回一死までノーヒットピッチングを見せたが、その後の2試合は5.1回4失点、2.1回5失点とピリッとせず、6月2日に調整のため二軍落ちした。

二軍では2試合に先発。直近では15日のDeNA戦(森林どり泉)に登板し、4回75球を投げて8安打4失点(自責は3)だった。そこから中5日で今日のマウンドに上がる。

中日とは2021年以来2度目の対戦。その時は5回76球を投げて7安打2失点で、白星を手にしている。チームは昨日の敗戦で交流戦優勝こそ逃したが、ここまで9勝8敗の貯金1。今日の最終戦に勝ち越しがかかる。4年目右腕は自身の投球でチームを勝利に導くことができるか。

プロ初完投初完封から中7日で先発する髙橋宏斗

一方、中日の先発は髙橋宏斗。3月のWBCでも活躍した右腕は、ここまで10試合に先発して2勝6敗と黒星先行も、防御率2.10、奪三振率10.50の好成績を残している。

前回登板した13日ロッテ戦(バンテリンドーム)では、9回125球を投げて5安打9奪三振、無失点。プロ初完投を初完封で飾り、今季2勝目を手にした。そこから中7日で今日の登板に臨む。

今季の交流戦初登板となった4日オリックス戦でも7回無失点に抑えた右腕は、前回登板と合わせて16イニング無失点を継続中。初対戦となる楽天打線相手にもスコアボードにゼロを並べることができるか注目だ。

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