連敗ストップ託された平良海馬

マツダスタジアムで行われている広島-西武の3連戦。両チームともに今日が今年の交流戦の最終試合となる。
現在7連敗中の西武は平良海馬が先発。今季ここまで9試合に先発して4勝2敗、防御率2.05、QS(6回以上自責点3以下)も8度記録するなど、今季先発転向したばかりとは思えない抜群の投球を披露している。
前回登板した11日のヤクルト戦(ベルーナドーム)では、7回112球を投げて7安打3失点(自責は2)。自己最多の12三振を奪う力投を見せるも、打線の援護に恵まれず2敗目を喫した。そこから中6日で今日のマウンドに上がる。
前回登板で交流戦の連続イニング無失点は25で止まったが、広島戦は中継ぎ時代の2021年から3試合に登板して計3イニング無失点に抑えている。その一方で、まだ交流戦では白星なし。今日の登板は自身初勝利もかかる。
チームは昨日の敗戦で球団初の交流戦最下位が決定した。交流戦を得意としている右腕の活躍で、一矢報いることができるか。
21歳ドラ5右腕がプロ初先発
一方、広島の先発は河野佳。プロ初先発のマウンドに立つ右腕は、中継ぎとして開幕一軍入りを果たし、3試合に登板、計2.1イニングを投げて防御率3.86の成績で、4月21日に出場選手登録を抹消された。
二軍では先発と中継ぎの両方で調整を進め、6試合に登板して2勝3敗、計24イニングを投げて防御率3.38。前回登板した8日の阪神戦(鳴尾浜)では、先発として7回111球6安打4失点だった。そこから中9日で今日の登板を迎える。
地元広島の広陵高から大阪ガスを経てドラフト5位で入団した右腕は、最速151キロの直球にカットボール、スライダー、カーブ、シュートを投げ分ける。3年間社会人で揉まれた経験を糧に、ルーキーらしからぬ投球術でプロ初勝利を目指す。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【交流戦】
巨人・菅野智之-楽天・岸孝之(東京ドーム)
ヤクルト・小澤怜史-オリックス・宮城大弥(神宮)
DeNA・石田健大-ロッテ・佐々木朗希(横浜)
中日・福谷浩司-日本ハム・北山亘基(バンテリンドーム)
阪神・才木浩人-ソフトバンク・C.スチュワートJr.(甲子園)
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