大竹耕太郎は3勝、防御率0.33、細川成也は打率.360
プロ野球の5月度「大樹生命月間MVP賞」が発表され、セ・リーグは大竹耕太郎(阪神)と細川成也(中日)、パ・リーグは加藤貴之と万波中正(ともに日本ハム)が受賞した。4人とも初受賞。
大竹はプロ入り6年目で初受賞。月間で4試合に先発し、3勝(リーグ1位タイ)、防御率0.33(リーグ1位)、登板した全試合でQS(6回以上自責点3以下)を記録。計27イニングで2四球と持ち前の制球力を存分に発揮し、初の栄冠に輝いた。
これでセ・リーグの投手部門は、3、4月度の村上頌樹に続き阪神の投手が2カ月連続で受賞。阪神投手の2カ月連続受賞は、2021年5月度のロベルト・スアレス、6月度の青柳晃洋以来となる。
細川もプロ7年目にして初受賞。月間全25試合にスタメン出場し、リーグトップの打率.360、36安打、59塁打を記録。16日の阪神戦から6月1日ソフトバンク戦まで14試合連続安打と好調をキープした。中日の打者部門では、昨年9、10月度のダヤン・ビシエド以来の受賞となった。
セ・リーグは投手・打者部門ともに、現役ドラフトにより移籍した選手の受賞となった。