リーグ優勝、日本一に輝いたユニフォームを復刻
DeNAは、6月2日(金)から4日(日)の西武戦で開催するスペシャルイベント『GET THE FLAG!SERIES 2023』にて、セ・リーグ優勝、日本一に輝いた1998年シーズンに着用していたホームユニフォームを復刻し、監督・コーチ・選手たちが当時のユニフォームを着用して試合に臨むことを発表した。
1998年、横浜ベイスターズは現在監督を務める三浦大輔監督をはじめ、齋藤隆チーフ投手コーチ、石井琢朗チーフ打撃コーチ、鈴木尚典打撃コーチらの活躍により、79勝56敗1分の成績でセ・リーグ優勝。さらに、日本シリーズではパ・リーグ優勝チームである西武を4勝2敗で破り、日本一の栄冠に輝いた。38年ぶりに掴んだ栄光に横浜の街は熱狂に包まれ、当時の様子は今もなお語り継がれている。
今回開催される『GET THE FLAG!SERIES』は、2018年以来2回目の開催となる。選手らが着用する復刻ホームユニフォームはメッシュ生地が採用され、鮮やかな“リフレックスブルー”を基調としたピンストライプに、胸元のロゴマークにはワッペンを施したユニフォームとなる。
横浜の街が熱く盛り上がった伝説の年。チームはあの栄光と熱狂を再びもたらすため、当時の日本シリーズと同じ相手の西武を倒すべく、「GET THE FLAG!」を掲げて戦う。
〇三浦大輔監督コメント
「今回の復刻ホームユニフォームは懐かしいですね。このユニフォームを着て選手で日本一になりましたけれど、次はこのユニフォームを着て監督として日本一になります。当時を知るファンの方、そして新しく横浜DeNAベイスターズのファンになった方、全員が一つになって、今年一年チームと共に戦っていただきたいです。よろしくお願いいたします」
〇佐野恵太選手コメント
「当時、『マシンガン打線』の中心として鈴木尚典さんがチームを牽引していたように、僕も打線を引っ張っていきたいと思います。このユニフォームの力を借りて、一生懸命プレーしてチームに貢献できるように頑張ります。
応援よろしくお願いいたします」
〇山﨑康晃選手コメント
「1998年シーズンにクローザーだった佐々木主浩さんの伝説のフォークのように、僕もツーシームを投げて三振をとり、試合をしめたいです。縁起の良いユニフォームにあやかって、僕たちも全力投球で頑張っていきたいと思います」
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