試合の有無にかかわらず誰でも自由に利用可能
ロッテは、2023年シーズンから本拠地ZOZOマリンスタジアム球場外周に、公園利用者の熱中症対策を目的とした「LEOGARDEN LOUNGE」の設置を発表した。
今回の取り組みは「ZOZOマリンスタジアム ボールパーク化プロジェクト」の一環として、「ヤシの木エリア」のヤシの木7本の間に、合計10基の日よけ用の屋根が設置される。
この新設されるエリアについては、球団のオフィシャルスポンサーで不動産販売や木造建築工事などを運営する株式会社レオ・コーポレーションとエリアネーミングライツ契約を締結。「LEOGARDEN LOUNGE」と呼称するとともに、日よけ用の屋根とテーブル、イスが設置され、新たな休憩エリアとして生まれ変わる。
ホーム開幕戦となる4月4日(火)の北海道日本ハム戦(18時30分試合開始)から利用可能で、このエリアは試合の有無にかかわらず誰でも自由に利用することができる。
〇ZOZOマリンスタジアムボールパーク化プロジェクトとは
球団は2019年に千葉県、千葉市と三者でZOZOマリンスタジアムおよびその周辺の活性化に向けた基本協定を締結し、野球観戦だけでなく、様々な体験を楽しめる「ボールパーク化」を進めている。
2019年の第1弾事業では「マリンひろば」と球場外周の外野エリアに位置する海側駐車場を開設。2022年にはヤシの木エリアのライトアップおよびマリンひろばの通年開放などを行っている。
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