現役ドラフトで移籍「泥臭く、元気を出して」
ロッテから現役ドラフトで指名された前オリックスの大下誠一郎内野手(25)が20日、入団会見に出席した。背番号は39に決まった。
大下は白鴎大足利高から白鴎大を経て2019年育成ドラフト6位でオリックスに入団。支配下登録された翌日の2020年9月15日楽天戦でプロ初打席初本塁打を放つ衝撃デビューを果たし、話題を呼んだ。
男気溢れる一本気な性格と、ヒーローインタビューで故郷の北九州弁を披露して一躍人気選手となったが、今季は5試合に出場したのみ。プロ4年目となる来季は新天地で心機一転を図る。
「大きなチャンスをいただいたと思っているので自分らしく泥臭く、元気を出して絶対にレギュラーをつかみ取るという思いでグラウンドに立ち、マリーンズの日本一に貢献できるように頑張りたいと思います」と意欲十分。個性的なキャラクターで幕張に新風を吹かせるか注目だ。
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