小学生時代はライオンズジュニアでプレー
西武から今秋ドラフトで1位指名された早稲田大の蛭間拓哉外野手(22)が30日、東京都内で入団交渉に臨み、入団を内諾した。
小学生時代にライオンズジュニアでプレーし、浦和学院高では主将として3年夏の甲子園に出場してベスト8進出。高校通算28本塁打を放った。早稲田大でも2年秋のリーグ戦、最終週の早慶戦初戦で慶応大・木澤尚文(現ヤクルト)から決勝ソロ、翌日の優勝決定戦では逆転2ランを放ち、チームの優勝に大きく貢献するなど勝負強いスラッガーだ。
入団を内諾し、「あらためてプロ野球選手になるんだという実感が湧いてきました。と同時にこれから勝負なんだと気が引き締まりました。松井監督のように、ミスターライオンズと呼ばれるような選手になれるよう、これからがんばりたいです。1年目からいろんなことに挑戦して、チームの力になりたいと思います」と意気込んだ。
森友哉がFAでオリックスに移籍したこともあり、同じ左打ちの強打者として1年目から期待がかかる。
【関連記事】
・西武ドラフト5位の近江高・山田陽翔「ライオンズに縁を感じています」
・西武ドラフト2位の佐伯鶴城高・古川雄大、大目標へまずは「体力強化」
・西武ドラフト3位の九州国際大付高・野田海人、木製バットに手応え「打てて守れる捕手に」