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オリックス、東北福祉大のドラフト4位・杉澤龍と育成3位・入山海斗と仮契約 杉澤「球団を代表する選手に」

2022 11/19 19:49SPAIA編集部
オリックスと仮契約を結んだ東北福祉大の杉澤龍と入山海斗,球団提供
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球団提供

今春リーグ三冠王の外野手と将来性抜群の右腕

オリックスは19日、今秋ドラフト4位で指名した東北福祉大の杉澤龍外野手(22)と、育成3位で指名した同大の入山海斗投手(22)と仮契約を結んだ。背番号は杉澤が「33」、入山が「032」に決まった。

杉澤は走攻守3拍子揃った右投げ左打ちの外野手。東北高時代はショートを守っていたが、大学から外野手に転向し主にセンターを守っていた。4年春のリーグ戦では打率.550、4本塁打、14打点で三冠王を獲得と、ミート力と長打力を併せ持つ打撃が最大の魅力だ。

仮契約を終えて「夢見た舞台のスタートラインに立てたという気持ちでワクワクしていますし、早くプロの世界で野球がしたいという思いです」と意欲満々。

「”走・攻・守”三拍子揃ったプレースタイルが自分の持ち味なので、そこを生かしてアピールしていきたいと思います。球団を代表するような選手になれるようにがんばります!」とプロでの抱負を語った。

一方の入山は、最速154キロを誇る本格派右腕。大学の公式戦では1年秋に中継ぎとして1試合に登板したのみだが、3年春の紅白戦で自己最速をマークするなど将来性は抜群だ。

仮契約を終えて「プロの世界に入ったという自覚と、”やるしかない”という気持ちになりました」と気を引き締めていた。

また「自分のアピールポイントは継続力です。教えていただいたことを継続して、結果に繋げて、宇田川選手のように育成から支配下に上がって、任された場面をしっかりと抑えられるピッチャーになれるようにがんばります!」と同じ仙台六大学リーグの仙台大出身で、育成指名から這い上がった先輩を目標に掲げていた。

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