高校通算53本塁打のパワーヒッター
オリックスは16日、今秋ドラフトで2位指名した日本航空石川高・内藤鵬内野手(18)と仮契約を結んだ。背番号は25。
内藤は甲子園出場こそないものの、高校通算53本塁打をマークした右打ちのパワーヒッター。驚異的なスイングスピードで2年春の石川県大会では5本塁打を放った。
色紙に「愛される選手」としたため、「仮契約を終えて、改めてこれから頑張ろうという気持ちになりました。オリックスは若い選手がチームを引っ張っていっている印象なので、自分も早くその一員になれるように頑張りたいと思います。飛距離が自分の持ち味なので、プロでも誰にも負けないようにやっていきます。誰からも愛される選手になって、通算500本塁打を目標に頑張っていきます!」と大きな目標を掲げた。
奇しくもこの日、西武からFA宣言していた森友哉のオリックス入りが決定。未来の大砲候補が森とクリーンアップを組む日が楽しみだ。
【関連記事】
・オリックスがFAの目玉・森友哉を獲得、山本由伸と黄金バッテリー結成へ
・【ルーキー通信簿】オリックスは椋木蓮が次期エースの片鱗示す 野手4人全員がプロ初安打
・バファローズ初の日本一!オリックスがともした「消えゆく近鉄の灯」