1年半ぶりの古巣復帰
西武は3日、山田遥楓内野手(26)とのトレードで日本ハムから加入した佐藤龍世内野手(25)の入団会見を行った。背番号は今季限りで現役を引退し、二軍外野守備走塁コーチに就任した熊代聖人が付けていた「58」に決定した。
2021年8月に公文克彦、平沼翔太との2対2のトレードで木村文紀とともに日本ハムへ移籍していた佐藤。1年半ぶりの古巣復帰に「正直驚きが大きいのと同時にまた埼玉西武ライオンズでプレーができる喜びと、埼玉西武ライオンズの先輩や後輩と一緒にプレーできるうれしさ楽しみが凄くあります」と喜びを口にした。
佐藤は北海高から富士大を経て2018年ドラフト7位で西武に入団。今季は日本ハムで37試合に出場して、打率.115、1本塁打、4打点だった。通算成績は140試合に出場して打率.180、3本塁打、17打点。
今季レギュラーが固定できなかった三塁など内野の穴を埋める役割が期待される。「1年半ぶりに埼玉西武ライオンズに戻ってきて野球ができるので、走攻守でレベルアップしたところを見せたいと思います」と意気込んだ。
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