「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

オリックス中嶋監督、ドラフト1位の白鷗大・曽谷龍平に「先発でローテーションを守ってほしい」

2022 10/20 17:54SPAIA編集部
オリックスの中嶋聡監督,ⒸSPAIA
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

152キロ左腕を単独指名

プロ野球のドラフト会議が行われ、パ・リーグ覇者のオリックスは白鷗大の曽谷龍平投手(21)を1位指名した。

曽谷は奈良県出身で、身長183センチ、体重79キロの左腕。スリークォーターから最速152キロのストレートを投げ込む。明桜高時代はチームメイトだった山口航輝(現ロッテ)とともに2017年夏の甲子園に出場し、二松学舎大付に敗れた。白鷗大では関甲新学生リーグで通算14勝。即戦力の評価とはいえ、まだまだ伸びしろを感じさせる。

中嶋聡監督は「ホッとしてます」と第一声。「腕の振りが強く角度のあるストレート投げる投手」と印象を語り、「先発でローテーションを守って、軸になれる投手。大きく育ってほしい」と期待を込めた。

曽谷はテレビのインタビューで「すごい選手でもないし、両親を幸せにしたいという思い。能見選手のような息の長い投手になりたい」と意気込みを明かし、対戦したい選手には「ロッテの山口と対戦したい」と同級生との対戦に思いを馳せた。

【関連記事】
ドラフト会議2022
オリックスに新「勝利の方程式」誕生?宇田川優希―山﨑颯一郎―阿部翔太
オリックスのドラフト補強ポイント 意外に手薄な先発陣とセカンド安達了一の後継者